【馬体診断】この秋本格化したのはあの馬!?
天皇賞・秋
いよいよ明後日に迫りました。
今回はまず個人的な馬体診断からしていきたいと思います。
点数をつけていますが、それは横の比較ではなく縦の比較でつけている点数です。
過去に比べてこのレースで能力を発揮できそうなのかという要素を考えての点数付けをしています。
まず有力どころからいきましょう
イクイノックス 牡4 90点
立ち姿、四肢のバランスは明らかに宝塚記念の時と比較してよくなっていると思いました。
皮膚の薄さが際立ち、体全体に筋肉をまとった名馬の完成系とも言える馬体です。
毛艶もよく腹袋も前より大きくなって、体調自体は良いのでしょうね。
一つ気になる点があるとしたら2000は少し短いように思える体付きになっていることです。府中の2000はマイルのような早い時計での勝負になるケースが多く、イクイノックスの今の馬体では2000は本領を発揮するのに少し短く思えます。
そこらへんがどうなるかですね。
ドウデュース 牡4 100点
半年以上ぶりに見ましたが、すごいですね。
モリモリの筋肉質な馬体からは圧倒的な瞬発力を生み出しそうな力強さが溢れ出ています。前脚、トモどちらも余分な部分は全くなく筋肉に覆われています。
背中もいいですね。少し盛り上がってからスッと落ちる感じは多くの回転量を生み出しそうです。
休み明けですが全く緩さはありません。むしろここをメイチに仕上げてきているのではないかと思うほどの完成度です。
マイラーっぽい感じの馬体にも映りますが、府中2000ではこのくらいの感じで足りるでしょう。
満点の馬体ですね。ここは勝ちたいと思います。
プログノーシス 牡5 80点
第一印象ですがややゆるさと丸さを感じます。
姿勢ですが前に重心が行きすぎているのかなと言うような立ち姿です。
前足の筋肉は流石のものを持っていると思いますが、長いロンスパ戦での方が力を出せそうな印象を受けました。
この有力どころ三つでは
ドウデュース→イクイノックス→プログノーシス
という順によく見えましたね。
これからは僕の気になった馬の馬体について書きます。
もう少し辛抱してください。
長くてすいません。
ダノンベルーガ 牡4 95点
ダノンベルーガの馬体は個人的にすごく惹かれました。
体調ですが確実にいいと思います。毛艶もいいですし、立ち姿も綺麗です。内臓面が健康な印かなと。
まず雄大さがありますよ。ドウデュースのようなムキムキの筋肉質というわけではありませんが馬体に品を感じます。走る馬はこういう風な品格があると思ってる。
顔つきもいいですね。今にもスイッチが入りそうな顔です。
トモの筋肉だけもう少しメリハリをつけてくれればいうことなしというところでしょうか。
本格化が始まります
ジャックドール 牡5 90点
ジャックドールのいい時はもう少し流線型な馬体をしているとは思います。
しかし今回筋肉のつき方や、皮膚の薄さ、体調の良さなどは過去1かもしれないと思わせるほど良いです。
これだけ前足が発達しているのであれば府中の2000でも高速馬場になろうが対応してきそうです。自分でペースを作って欲しいなと思える馬体でした。
ガイアフォース 牡4 95点
ここ最近で1番状態よさそうですね。
立ち姿ですが前走時に比べてしっかり上体が起きています。
芦毛の馬は筋肉のメリハリが見えにくいことが多いですがこの馬はかなりくっきりと筋が写っていて、ほんのり肋も浮かせて仕上がりの高さを感じます。
安田記念の時と少し似ていますが、トモの発達は夏を越してさらによく成長していると思いました。
マイルは少しこの馬に短すぎるかもなと思うような馬体で2000メートルは最適な場所ではないでしょうか。
高速馬場になったら流れに乗ってきそうないい体付きしています。
期待です。
ジャスティンパレス 牡4 80点
重心が前に落ちてます。馬体自体ですが宝塚の時とさほど変わらず特段悪くなったところはないように見えます
ただステイヤーっぽい体です。
胴の長さもみてよりノングスパートの持久戦で生きてくるタイプに見えますから、天皇賞秋のための調整という視点で見ればマイナスかなと思います。
以上が僕の気になった馬です。
参考になったかは分かりませんが読んでくださった方、ありがとうございます。
参考にした画像は
から引用させていただきました。